あいてぃー会社の社長が、システムについて勉強してみた

ネットビジネスの将来

インターネットが普及して、ネットに接続するデバイスも進化したことで、飛躍的に我々の生活は変化している。ネットにある程度の情報があることもわかっているので、何かあればとりあえず友達に聞く前には検索する。但し、まだまだ書籍の情報の深さはなく、友人のようにあなたに特化したアドバイスをくれるわけでもない

とすると、ネットはそのあたりの要素を増やしていくだけだ。
「あなたに特化した」という部分では、Google+を展開させて、パーソナライズを加速させようとしている。ダメなら他のSNSを買収することもできるし、フェイスブックから情報を買い取ることも出来るだろう。SNSで繋がりはわからなくても、カレンダーやChromeから個人の趣向や所属、役割を推察することも出来る。この辺りの精度が低いので、今は的はずれな広告ばかりが表示されてしまっているが、どんどん我々が喜ぶサービスや商品を提案するようになるだろう。

更に今後、我々はどのような方法で情報を仕入れるのだろうか。
もはやラジオや新聞からの情報収集が減ったように、今後は更に持ち運びやすさ、情報の面白さ、吸収しやすさが追いかけられていくはずだ。
媒体としてはどんどんスマホかタブレット型のものに短期的には移っていくことは間違い無いだろう。更には、より直接的に情報がアウトプットされるように眼鏡とイヤホンから情報を出してくる端末へと変わり、最終的には脳を直接ネットに接続するようになるのかもしれない。

コンテンツとしては、やはりいつでも好きな動画が見られるというのがユーザ的には嬉しい。移動中は動画コンテンツを見ながら、自分が興味を持っている類のニュースや友だちの動向がツイッターのように横で流れて行く、というのが最も効率的に情報を追いかけられる方法では無いだろうか。

そしてゆっくり座って時間を作れるときには、先ほどブックマークしておいたニュースをじっくり読んだり、友人の報告にコメントを入れたり、悩みや気になっていることを検索して情報収集することになる。検索も今のような単語検索ではなく、音声や文章で質問出来るようになるのではないだろうか。

要するに我々をとりまく情報環境は、ユーザが心地良い方向にひたすら進んでいく。
芸能ニュースしか興味がない人には政治のニュースは流れないだろうし、国際政治の話しか欲しくないあなたにはAKBの総選挙の情報は届かなくなるだろう。

一方で、それで良いのかと考えることもある。
我々は欲しくない情報に触れてしまうことで、望んでいない所に連れて行かれることによって、成長してきたはずだ。嫌々先輩に連れて行かれた飲み屋で思いがけない先達に出会ったり、大事な話を聞かされたりした人も少なくないはずだ。

今後ネットビジネスは個人の生活を変えていくのだとすれば、ユーザのニーズに応えるだけではいけない。というか、応えてはいけない。社会を設計出来る能力のあるものだけが生き残れる、そんな社会にして行かなければいけない。

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